採用されるための書類の書き方
履歴書
まずは定番の履歴書です。最近のアルバイトでは履歴書不要の仕事も珍しくありませんが、転職の場合はやはり必要になります。
文具店で購入できるほかネットでダウンロードできたりアルバイト情報誌に添付されていたりします。
あなた自身のこと、動機や希望の働き方、資格の有無などを記入しましょう。 特に性格や人間関係のトラブルがないかなどが重視されます。
職務経歴書
転職の場合、履歴書と共に提出するのが、職務経歴書。
履歴書が人間性を判断する情報だとすれば、職務経歴書は仕事のキャリアやスキルを判断する書類です。
たとえば簿記の資格を持っているだけでは、試験に合格しただけで仕事ができるかどうかはわかりません。でも会社で経理事務の経験があるならば、資格があることよりも仕事を任せても大序部!という判断材料になるからです。
この経歴によって、採用面接をするかしないかを決めることが多くあります。
もれなくあなたのこれまでの実績を記入していきましょう。
採用側は優劣というよりも、自社の仕事に必要な人材を探しています。
ということは募集をしている企業のことはちゃんと調べて、どんなことが求められているか?を知り、自分が適任であると思われるように記入するのがポイントです。
記入内容に書いておきたいのは、これらのことです。
- 勤務先名、所属部署
- 業界、在籍期間、担当業務
- 業績、仕事内容
- 成功談、失敗談
- 工夫したこと、トラブルのリカバリー
具体的に書くことで、こういう仕事ができる人なのだということをアピールできます。
フォーマット(例)
業種や企業にもよりますが、だいたいこのような順番で記入していきます。
用紙は専用用紙でなくてかまいません。A4べた書きで読みやすく書きましょう。
【略歴要約】(下記のまとめ)
【勤務会社名】
【職務内容】【担当業務】
【実績】【表彰】
【転職理由】
具体例
たとえば業務内容。
特別に高度な内容でなくても、業務で必要とされることを洗い出しましょう。
新人のアルバイトが入ってきて教えたことがある。これは【新人教育】ですね。
どんな人で、何人くらい、どのように教えたか?
などなどは、どの会社でも安心できる内容だったりします。
ほかにも顧客対応。普通に取引先と連絡してるなんてことは、社会人としてはとても大切です。
もちろん、新しいプロジェクトに関わったとか、○○件とりあつかった、○○%何かがアップした。等、日報に書いてきたようなことは、意外と求められていたりします。
くわしくは面接で話すことになりますが、まずは書類選考で選ばれる、面接では詳しく話してアピールできることなどを書きましょう。